苦いチョコレート

東方神起ミンホ。闇小説(ホラー&暴力系)多し。

ジリジリと焼けつく痛み2

ユノは迷わず、

僕の股間に股がった。



男とのSEXに馴れたユノの身体は、

僕のモノを難なく飲み込んでいく。



「ん…んん……」



ズルズルと、 


僕のモノは、

ユノの身体に包まれた。



「ふっ……」



僕も思わず、

快感のため息をもらした。



相変わらず、

凄い締め付けと快感だ。



腹に力を入れていないと、

すぐさま放ってしまいそうだ。



どんなに激しく抱き続けても、

ユノのソコは、

不思議と緩むことはない。



いつも、処女のように、

キツキツで、キュウキュウだ。



僕もそうだが、


ユノも、

身体のメンテナンスに余念がない。


身体を鍛え続けると、


ひょっとしたら、


こんなところまで、

ユルユルにならないように、

鍛えられるのかな……




「ふぅ……」




すべてを納めると、

ユノは、満足そうに、

ため息をついた。



次に訪れる快感への期待か、

小さな赤い舌先を出し、


ぷっくらした唇を、

ペロリと舐める。



僕は、

この瞬間のユノの顔が、

一番好きだ。



最高にエロい……


見ていて、

ゾクゾクする……



やがて、

ユノは、僕の腹に手をつくと、


自ら腰を上下し始めた。



「ん…く……」



ユノの唇からは、

たえず小さな喘ぎ声が漏れる。



女みたいな、

わざとらしい声じゃないところがいい。



結合部から、

グチュグチュと淫靡な音が聞こえる。




男の身体は、

濡れない。



だが、ユノは、

どこかそんな機能が備わっているんじゃないかと思うほど


だんだんと濡れてくる。



最初は、

僕の方の体液なのかと思っていた。



だが、長い間ユノを抱き続け、

ユノ自身が濡れてくるんだと気がついた。



ユノの身体は、

進化し続けているのかもしれない。


男だけど、

男でないものに……



まるで、

妖艶な…淫魔だ。



そして、

僕は、そんなユノを、

嬉々として、

受け止めている……


女を抱きながら……




もう、10年以上も、

こんなことを、

繰り返してる。



僕らは15年、

もうすぐ16年か、


アイドルとして活動てきた。



芸能人として、

長いこと、

人々の関心を集めた。


崇められ、

時には糾弾され、


絶えず人々の視線に晒され……


僕らは……

どこか……

壊れたのかもしれない。