白磁 17
窯が開いた次の日、 ユノは、再びチャンミンの工房を訪ねた。 ユノが着いた時、 ちょうど、窯から、 作品を出しているところだった。 大小様々な形、色の作品が、 次々と出されていく。 作品の作家達なのだろうか、 たくさんの職人達が、 作品を手に取り、 何やら話し合っている。 とても賑やかだ。 テミンも... 続きをみる
白磁 16
チャンミンとのSEXは、 ユノに、 深い快感と、 癒しを与えた。 チャンミンは、 ユノの嫌がるやり方を、 一切、しなかった。 何も言わなくても、 ユノの触れて欲しいところに、 触れてくれるし、 ユノのして欲しいことを、 してくれる。 ユノに合わせて、 ユノの好きなリズムで、 突き上げてくれるし、 ... 続きをみる
白磁 15
チャンミンがとっていたホテルは、 街で最高級のホテルだった。 部屋は、最上階のスウィートだった。 「すごいな……」 ユノは、 窓辺により、 窓から見える夜景に、 感嘆の溜め息をついた。 「気にいりましたか?」 「ああ……」 チャンミンは、 後ろからユノを抱きしめた。 「腹減ってませんか? 何か食べ... 続きをみる
白磁 14
ユノのステージが全て終わると、 チャンミンは席を立ち、 裏口に車をまわした。 舞台化粧を落とし、 学生のような身なりのユノが、 助手席に滑り込んできた。 すかさず、 チャンミンはユノの頭を抱え、 熱烈にキスをした。 唇が離れると、 ユノは、 「はぁ……」と、 熱い息を吐いた。 「お疲れ様。 今日の... 続きをみる
白磁 13
その日は、 ユノは帰り、 夜には何事も無く、 ステージを勤めた。 次の日、 驚いたことに、 チャンミンが店にやって来た。 ユノは、 ステージ上から、 客席にチャンミンを見つけて、 びっくりした。 ステージが終わると、 ユノは、チャンミンの席まで出向いた。 突然、 客席に現れたユノに、 ユノのファン... 続きをみる
白磁12
部屋を出て、 居間の方に行くと、 ちょうど、 チャンミンが戻ってきたところだった。 「あ、ユノ。 おはようございます。 汗だくなんで、 ちょっと、シャワーしてきますね。」 あれから、 一晩中、 窯の前にいたのだろうか。 チャンミンは、 全身汗びっしょりだった。 チャンミンは、 風呂場の方に駆けて行... 続きをみる