苦いチョコレート

東方神起ミンホ。闇小説(ホラー&暴力系)多し。

2019年7月のブログ記事

  • 白磁24

    幸い、 チャンミンがいれてくれたカフェオレは、 普通のマグカップに入っていた。 どうみても、動物の骨入りのカップじゃない。 よかった‥‥ ユノは、安心して甘いカフェオレを、 飲んだ。 だが、胃が重かったせいか、 いつもはおいしいカフェオレが、 おいしく感じなかった。 だが、 チャンミンが、せっかく... 続きをみる

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  • 白磁 23

    朝になり、 窯の火を消したチャンミンが、 戻ってきた。 チャンミンは、 シャワーを浴びると、 朝食も食べずに、  ユノにのしかかってきた。 「チャン‥‥ミン? あ‥‥ どう‥したんだ?」 穿たれるたびに、 チャンミンの髪から、 拭ききれなかった水滴か、 ポタポタと、 ユノの肌に落ちた。 「火を見な... 続きをみる

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  • 白磁 22

    「テ、テミン!!」 「んふふ~ チャンミニヒョンでなくて、 がっかりした?」 テミンは、いきなり、 ユノの腹の上で、 腰を上下させ始めた。 「う‥‥ テミン‥‥」 「チャンミニヒョンは、 今晩は、寝ずの番だろ? 今夜は、俺と楽しもうよ。」 「ああ‥‥ テミン‥‥」 ユノは、チャンミンとのSEXの時... 続きをみる

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  • 白磁 21

    その夜、 ユノは、チャンミンと一緒に夕食を取った。 夕食前に、チャンミンがシャワーを浴びに行った時、 ユノも一緒にバスルームに入り、 軽く抱き合った。 夕食後、 窯が心配だからと、 チャンミンは、 早々に窯の所へ戻った。 「一人にさせてしまって、 すみません。 今夜は、ゆっくり休んでくださいね。」... 続きをみる

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  • 白磁20

    骨の事が、 少しひっかかった以外は、 何事もなく、 チャンミンとの関係は順調に続いていた。 相変わらず、 チャンミンは、 優しく、 羽振りがよく、 SEXがうまく、 ユノに夢中で、 ユノにとっては、申し分ないスパダリだった。 やがて、 次の本格的な窯の火入れの時期になった。 「火入れを始めちゃうと... 続きをみる

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  • 白磁 19

    「チャンミン それ‥‥何?」 ユノは、チャンミンが、 窯からかき出した物を見て、 凍りついた。 「ああ‥‥ 犬の骨ですよ。」 「犬の骨?」 「はい。」 と、チャンミンは頷いた。 「近くの保健所から、 犬の死骸をもらい受けて、 燃やしているんです。」 チャンミンは、 火かき棒で、カランと最後の骨をか... 続きをみる

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  • 白磁 18

    それからも、 二人は逢瀬を重ねた。 大抵は、チャンミンが、 ユノの店にステージを見に来て、 そのまま、 ホテルに直行した。 ごくたまに、 ユノが、まとまった休みが取れると、 ユノの方から会いに行ったりもした。 その日も、 珍しく5日間の休みがもらえたので、 ユノは、チャンミンの工房を訪ねた。 ユノ... 続きをみる

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