苦いチョコレート

東方神起ミンホ。闇小説(ホラー&暴力系)多し。

2018年11月のブログ記事

  • 終 ジリジリと焼けつく痛み 8

    僕がくだらないことを、 鬱々と考えていると、 ユノが、 「う~ん……」と寝返りをうった。 顔が青白い。 さすがに、 やり過ぎたかな…… 日本では、 コンサートの前だったり、 後だったりで、 さすがに加減していたから、 こんなに思いきりやったのは、 久しぶりだ。 ユノは…… このビッチで、 淫乱で、... 続きをみる

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  • ジリジリと焼けつく痛み 7

    ユノは、 女と…… できるんだろうか…… 女を……抱けるのかな…… 僕は、問題ない。 いずれ…… 年をとり、 人気が陰ってきたら、 胸の大きい、 若い綺麗な女と、 結婚すればいい。 頭のいい女がいいな。 子供も持てるだろう。 でも……ユノは? ユノは、そうなった時、 女を、抱けるのかな…… 昔、彼... 続きをみる

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  • ジリジリと焼けつく痛み 6

    Twitterを検索していると、 ユノが膝に、 小さな子供を抱え、 笑っている写真を見つけた。 たぶん…… ユノのストレスの原因は……これだ。 同級生の結婚式だ。 おおかた結婚式で、 『次は、あなたの番よ。』 とか、 『いい人は、いるの?』 とか、 周りに、いろいろ言われたんだろう。 そして、 と... 続きをみる

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  • ジリジリと焼けつく痛み 5

    何時間経っただろうか…… もう、お互い空っぽだ。 さすがに僕も、 もう、出すものが無い。 僕は、バスルームに行くと、 バスタブに湯を溜めた。 「ユノ 起きれる?」 「無理……」 「そのまま寝たら、 腹壊すよ。 ほら、立って……」 僕は、 ユノに手を貸し、 バスルームに連れていった。 ユノをバスタブ... 続きをみる

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  • ジリジリと焼けつく痛み 4

    ユノの腰の動きが、 激しくなった。 フィニッシュが近いのかな…… 「あ…あ……達く チャンミン…… もう…達く……」 「達けよ……」 「う……ふ……」 ユノは、 前に触らなくても、 後ろだけで達ける。 「ああ……」 身体を小刻みに震わせながら、 ユノが達った。 白濁の液が、 僕の腹を汚した。 凄い... 続きをみる

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  • ジリジリと焼けつく痛み3

    僕達は、昔からずっと、 過剰なストレスに、 さらされ続けてきた。 満足に、 外も歩けないほどの拘束。 寝る間も無いほどの、 過剰な仕事。 裏切り、妬み、嫉妬。 金銭問題。 それら全てのストレスを、 僕らは、性欲を発散する事で、 なんとかやり過ごしていた。 僕の初体験の相手は、 なんとユノだ。 たま... 続きをみる

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  • ジリジリと焼けつく痛み2

    ユノは迷わず、 僕の股間に股がった。 男とのSEXに馴れたユノの身体は、 僕のモノを難なく飲み込んでいく。 「ん…んん……」 ズルズルと、  僕のモノは、 ユノの身体に包まれた。 「ふっ……」 僕も思わず、 快感のため息をもらした。 相変わらず、 凄い締め付けと快感だ。 腹に力を入れていないと、 ... 続きをみる

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  • ジリジリと焼けつく痛み1

    「あ……ああ…… チャンミン…… いい…… いいわ……」 女が僕の上で、 腰を振っている。 胸のデカイ、 足の綺麗な女だ。 いつものサイトに頼んで、 来てもらった女だ。 あそこのサイトは、 女の子の質が良くて、 気に入っている。 女の腰の動きが、 激しくなった。 僕もそろそろ達きそうだ。 女の腰に... 続きをみる

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  • 白磁 3

    男は、u-knowを、 VIPルームで待っていた。 この席をリザーブするだけで、 何十万もかかる。 男は金持ちらしい。 「ああ、よかった。 来てくれたんだ。 ありがとう。」 男は、u-knowを見ると席を立ち、 u-knowに右手を差し出した。 近くで見ると、 ほんとに、男はイケメンだった。 それ... 続きをみる

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  • 白磁 2

    ショーの幕があがった。 u-knowは、 妖艶に躍り、歌い、 観客を魅了した。 今夜も、 一番前の、 真ん中の席に、 いつもの、 あの男が座っていた。 いつものように、 熱い視線で、 u-knowを、 u-knowだけを見ている。 他のダンサーには、 目もくれない。 ただ、ひたすら…… u-kno... 続きをみる

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  • 白磁 1

    そのbarは、 質の良いショータイムが、 有名な店だった。 夜毎繰り広げられる、 歌や、 ダンスを目当てに、 たくさんの客が訪れた。 とりわけ、 金曜日と、 土曜日の深夜に開演されるu-knowのショーは、 絶大な人気を誇っていた。 u-knowが出演するショーのチケットは、 何ヵ月先までも、 完... 続きをみる

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  • 終 狂気と愛の境目30

    「ああ…… 開けちゃったんですか……」 「チャン…ミン……」 ユノは、背後を振り返った。 真っ暗な廊下を、 チャンミンが、 こちらに向かって、 歩いて来る。 チャンミンは、 ユノの側まで来ると、 床に転がっていた瓶を、 拾い上げ、 入っていた箱に、 積めてしまった。 「こんな汚らわしい物…… 僕が... 続きをみる

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  • 狂気と愛の境目29

    瓶の液体の中には、 得たいの知れない…… “何か”が入っていた。 グロテスクな…… 肉塊のようなものが、 4つ入っている。 ユノが瓶を揺すると、 それは、 液体の中で、 ふよふよと踊るように動いた。 「?…… なんだ?」 ユノは、 瓶を顔に近づけて、 中身をよく見てみた。 「!? ひっ!!」 ユノ... 続きをみる

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  • 狂気と愛の境目28

    「すみません。 気をつけて帰ってくださいね。 僕も、終わり次第、 すぐ、帰ります。」 「うん。 大丈夫だよ。 友達と、 ゆっくりしてこいよ。」 ユノとチャンミンは、 テレビ局の駐車場で、 別れた。 イ・スヒョクの件で、 話をしたかったが、 友達の窮地なら仕方ない。 明日にしよう…… ユノは、 マネ... 続きをみる

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  • I want

    「まったく…… あなたって人は…… どうして毎回毎回、 同じところで、 音を外すんです。 おかげで、僕の方が、 つられて音を外さないようにするのに必死です。」 「すまん……」 「毎回毎回……まったく…… 練習では上手くできるくせに、 どうして、本番では、 できないんです。」 「ほ、本番だと…… 緊... 続きをみる

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  • 狂気と愛の境目27

    その日は、深夜から、 歌番組の収録だった。 カムバではなかったが、 特別出演として、 2曲歌った。 十代のアイドルが多いため、 アダルト組の東方神起は、 どうしても、 収録が、 深夜から明け方になった。 仕方がないことだし、 二人はもう慣れっこだった。 だが、 いつもなら、 収録の合間の休憩時間も... 続きをみる

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  • 狂気と愛の境目26

    幸いにも、 ソン・ガンホ刑事は、 外までは、追ってこなかった。 どういうことだろう……? イ・スヒョクは、刑事じゃない? 偽物? だが、 チャンミンは、確かに、 イ・スヒョクを刑事だと言って紹介した。 チャンミンも騙されているのか……? そうだ。 きっと、 チャンミンも、 イ・スヒョク騙されている... 続きをみる

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  • 狂気と愛の境目25

    ユノは矢も盾もたまらず、 急いで支度すると、 ソウル警察に向かった。 帽子を目深に被り、 縁の太い伊達メガネをかけ、 体型を隠すような、 わざとダサい服装を選んだ。 ソウル警察の駐車場の、 目立たない場所に、  車を止め、 急いで建物の中に入った。 入り口付近の受け付けにいた、 初老の男に、 声を... 続きをみる

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