ジリジリと焼けつく痛み 4
ユノの腰の動きが、
激しくなった。
フィニッシュが近いのかな……
「あ…あ……達く
チャンミン……
もう…達く……」
「達けよ……」
「う……ふ……」
ユノは、
前に触らなくても、
後ろだけで達ける。
「ああ……」
身体を小刻みに震わせながら、
ユノが達った。
白濁の液が、
僕の腹を汚した。
凄い力で絞られ、
僕もユノの中に放った。
これが……
この締め付けが、
女性では得られない快感だ。
だからといって……
他の男を抱きたいとも思わない。
ユノだから……
ユノだからこそ……
ユノだけだ……
あのユノが……
オレオレで、
ドヤドヤで、
そのくせ天使みたいな顔をする……あのユノが、
まるで淫魔のように、
身体をくねらせ、
喘ぐ。
間違いなく、
どっから見ても、
立派に男なのに、
どこかエロい、
真っ白な身体……
たくさんの男達を虜にしてきた、
エロい身体……
淫魔のような男……
他の男が、
ユノの身体の上を、
通りすぎていっても、
不思議と……
たいして嫉妬心もわかない。
ユノの特別が、
ユノの一番が僕だと、
絶対的な自信があるからかもしれない。
僕にとっても、
ユノは、
一番で、
特別で、
絶対だ。
ユノが、
男を虜にする淫魔なら、
僕は、
絶倫ってヤツらしい。
「ユノ……
まだまだだよ。
女を帰した責任はとってよ。」
「え?
わ!
ちょっ!
待っ……」
「待たない。」
「やっ!
ああ!!」
僕は、体制を変え、
ユノを組伏せた。
まだまだ、
夜は、始まったばかりだ。
一回くらいで、
寝てもらっちゃ困る。
どうせ、明日は、
たいした仕事もない。
僕は、ユノが泣きを入れるまで、
存分に、
ユノを揺さぶった。